古/いにしえの面影       其の六百七

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2008年07月05日 火曜日

奈良県御所市巨勢(巨勢寺跡)

前のデータを引っ張り出して〜
古代豪族巨勢氏の本拠地といわれる古瀬の集落は、この地の最寄の駅「吉野口」の
名前の通り、吉野の玄関口にあたる場所にあります。
吉野駅口の西側の山麓に阿吽寺があって、寺の縁起によると平安時代に
巨勢川が氾濫し、人々が往生したとき、阿吽法師と名のる人物が現れてこれを
救ったので、人々が法師を崇めて巨刹、巨勢寺の一坊に寺を構えさせたといいます。
ここの敷地に椿が多いことから山号を玉椿山といいます。この阿吽寺の本寺にあたる
巨勢寺は聖徳太子の創立と伝えられ、かなり大規模の寺院だったと
推定されていますが、今は磯石や瓦などが残るのみです。
「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」という万葉集のうたが
在りし日のこの地の様子を伝えています。

(御所市HPより)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

近鉄奈良線と
JR和歌山線がこの先(吉野口)で
併走するところ。

椿の季節では無いですが〜

※ひっそりと〜

参道?と言う感じ。

※史跡巨勢寺塔址
昭和四年の石碑


芯柱の脇には
水抜きが〜

※小さなお堂に
往時を思って

石のみが当時の面影

※どういう風に
考察されました?

お堂の鬼瓦

近鉄越えて
巨勢の町の屋根越しに
葛小学校が〜

ここらも寺院の敷地内だったでしょうね。

蛇行しながら〜
夏色の列車。。
『ワッカン!(UFO先生は、いつも私をそう呼んだ)
サンコの用事でナ…チョイト付きおうて〜や!』
この一連のページを、昨年末に急逝された
私が大好きだったUFO先生に奉げます。
一番の理解者で&応援して頂きまして
ありがとう御座いました!涙

いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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