古/いにしえの面影       其の六百八

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2008年07月05日 火曜日

奈良県御所市樋野

前のデータを引っ張り出して〜
古代豪族巨勢氏の本拠地といわれる古瀬の集落は、この地の最寄の駅「吉野口」の名前の通り、吉野の玄関口にあたる場所にあります。
吉野駅口の西側の山麓に阿吽寺があって、寺の縁起によると平安時代に巨勢川が氾濫し、人々が往生したとき、阿吽法師と名のる人物が現れてこれを救ったので、人々が法師を崇めて巨刹、巨勢寺の一坊に寺を構えさせたといいます。
ここの敷地に椿が多いことから山号を玉椿山といいます。この阿吽寺の本寺にあたる巨勢寺は聖徳太子の創立と伝えられ、かなり大規模の寺院だったと推定されていますが、今は磯石や瓦などが残るのみです。
「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」という万葉集のうたが在りし日のこの地の様子を伝えています。

(御所市HPより)


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

巨勢寺廃寺方向〜
あの土取り場
どないか成りません〜?

※石垣が、この地点の
特徴を出しています。

この段差を補うために
高架が〜
鉄道ならスイッチバック??

※菊芋の花が満開!


先の石段登って…
振り返れば、はやり〜

※拝殿が家屋門兼ねての
天の安川神社さん

可愛い本殿です

※裏から木のトンネル抜ければ〜
会えますぞ!

UFO先生もオイデと…

※隣の寺院の屋根。
神仏合宗の名残。。

お隣は、
浄土宗 飯降山 重信院さん

拝殿内に絵馬堂も兼ねて。
ケヤキの一木造り
水に拘る題目ですね。

※ううう…読めん。

此処にも水との物語。

※騎馬武者も儚げに〜

狛犬の顔も

※蛙に似てません??

細部の状態もよい



手水鉢?

権現堂古墳
(この神社は権現さん?)
片袖型(玄室が片側に広がっている)
に複数の石棺が置かれていたとか。
直径約15mの円墳

※入り口は柵が〜

神社境内というか
絵馬堂の横。。

※拝殿真ん中の空間が
境内入り口です。

玄室入り口

※6世紀だとか
(仏教伝来、聖徳太子頃)

入ってみたいがなぁ〜

四足の何かが有ったんでしょうね。

※地元の方に
云われを聞きながら。。
これも楽しい時間。
『ワッカン!(UFO先生は、いつも私をそう呼んだ)
サンコの用事でナ…チョイト付きおうて〜や!』
この一連のページを、昨年末に急逝された
私が大好きだったUFO先生に奉げます。
一番の理解者で&応援して頂きまして
ありがとう御座いました!涙

いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
ページトップへ戻る
Copyright c 2003 Office Young Moon. All Rights Reserved.