車両型式はPP1(1991〜1998)。
量産車として世界初のミッドシップフルオープンモノコックボディ。
エンジンは高回転型の直列3気筒 SOHC 4バルブ 656ccのE07Aを横置搭載。
トランスミッションはATの設定は無く、シフトストロークを短く設定された5速MTを持つ。
サスペンションは四輪独立懸架のストラット式。軽自動車としては初めて
四輪ディスクブレーキ、サイドインパクトビームを採用した。
駆動輪である後輪のブレーキディスクは当時のプレリュードのものが流用され、
大径化されている。そのためタイヤは前13インチ、後14インチの前後異径となっていた。
パワーステアリングは装備されておらず、ハンドル回転時の遊びは少ない。
センターコンソールが助手席側に約2cm寄っているため、運転席が助手席よりも広く、
117cmの全高は日本車の中でも特に低い。
トランク容量は小さいが、キャリアを装着することができる。
搭載されたエンジンは自然吸気 (NA) だが、独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切換方式を
組み合わせた吸気システム「MTREC」(Multi Throttle Responsive Engine Control) により、
自然吸気の軽自動車としては唯一自主規制に達する64PSを8,100rpmで発生する。
レッドゾーンは8,500rpmと高回転型に設定されている。
当時の運輸省の反発をさけるため、スポーツは名乗らず、
ミッドシップ・アミューズメント (Midship Amusement) と冠していた。
同年8月に亡くなった本田宗一郎が最後に見送った四輪車となった。
また、2010年5月9日にツインリンクもてぎで開催された
オーナーミーティングのオーバルコースにおいて行われたパレードランに、
569台が参加した。これはHondaの同一車種よる世界最大のパレードランとなり、
ギネス記録に認定された。2011年には登録が予定されている
知らんかった…^^;(Wikipediaより)
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)