古/いにしえの面影       其の六百九拾参

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2010年03月20日 土曜日

奈良県奈良市東之阪町〜般若寺町

平城遷都1300年に沸く少し前の
奈良の町の周りをぶらりと〜
いにしえ探し…

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


石橋を渡って〜
坂を登っていきます。
懐かしい木戸

※格子
袖壁
鏝絵
良いですね〜!

脇道西側見たら
呼んでいます〜
後でね、あ・と・で!

※東側〜

ここにも袖壁
丸パイプの格子
事務所の感じ〜
我が街近くにも在りましたなぁ〜

※御洒落な虫籠窓

ハーモニカのような
虫籠窓、剣かたばみの家紋
ベンガラ格子〜
屋根には大黒さんを挟んで
両側に恵比寿様

※解体屋さん
なんか納得しました。。

なんか危ない景色〜

※ブルーシートも危なそう。。
緩やかな坂道〜汗かいて。

立派なお屋敷玄関

※合祀されたお地蔵様〜
ん?向こうに気に成る
建物が〜

坂の途中から 東を見たら〜
万葉若草の宿三笠
(旧ホテル三笠温泉)
登ってきましたよ〜

※こんな坂を〜
コンクリ下の石蓋

携帯電話の基地局横

※屋根のない
レンガ建物が呼んでます〜

旧奈良市水道計量器室
1920年(大正9)年頃、設計・施工
この高低差を利用して市内に
水道を供給してたんでしょうか?
此処で測ったの??

※北方面を見上げたら〜
レンガ塀…
多聞山城址は、この辺りから
西南なんでしょうか?

ドリームランドより御洒落な煉瓦門です。

※たんぽぽの季節〜

内部に入る動機は別として
建物的には
良く造られています。

※毎年行われる奈良矯正展では
本館前まで入れると〜

明治期に新政府が、世界に向けての、
治安国家威信をかけて全国で5ヵ所造られたそうで、
今では此処だけが現存とか〜
奈良少年刑務所正門(旧奈良監獄署正門)

設計は明治・大正期の建築家で、
東京帝国大学工科大学(のち東京大学工学部)卒業した後、
司法省に勤め、五大監獄を設計した山下啓次郎。
ジャズピアニストの山下洋輔の祖父とか〜

※塀の上のセキレイ〜
何が見えますか??

経年劣化は少しはありますが
まだまだ現役頑張って!
これからも少し歩を外した
若人の更生未来を
見守って欲しいものです。



殉職刑務官の碑
ご苦労様です〜合掌

※桜も国有〜

段の向こうに
般若寺行きの道が〜

※官舎裏からは
牛の声〜

煉瓦の積み方に
職人のニヤリが〜

※ん?
ドリームランドの
木製コースターASUKAが見えます。

春霞みの空は広がってます。



本館見たいなぁと〜



また来ます!

※旧奈良市水道計量器室越に
東大寺大仏殿。。
改めて〜デカイ!

黒澤作品に
赤と黒のエクスタシーなんて
作品有りましたね。
(失礼!)

※東方向〜
三笠の山が〜
 青丹(あをに)よし寧樂(なら)の都は咲く花の
                  薫(にほ)ふがごとく今盛りなり 【小野老(をのの おゆ)】
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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