古/いにしえの面影       其の六百拾九

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県西浅井町塩津U

近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

塩津は古来より、敦賀と琵琶湖の水運を結ぶ
主要道「塩津街道(しおつかいどう)」の基点として栄えた。
特に、塩津湾に臨む塩津浜は「延喜式(えんぎしき)」にも
北陸との経由地として記されているほか、
海津(かいづ)、大浦(おおうら)と共に、湖北3浦としても有名。
近世に至るまで、北陸から京都大阪に向かう物資の多くは
陸路「塩津街道」を通り塩津に運ばれ、
ここから船に積みかえ、琵琶湖を渡り大津で陸揚げし、
そこから陸路、目的地に運ばれた。
交通手段の変化により、湖上交通は、
現在では全くその機能を失ってしまいましたが、塩津の街並や、
街道常夜灯に往時の繁栄を偲(しの)ぶことができる。
(滋賀県埋蔵文化財センター参照)

 

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


丸小船看板の下
まだ先へ〜

※いや、瓦が好きですねん。。

千本格子より
旅の広告が目に付きます。。
お声掛けたかったなぁ〜

※屋号:丸一さん
商家の旦那衆が主な宿屋さん
国境の深坂峠や塩津湊まで
迎えに行った篭が残されているとか。。

街道に取り込まれたような
妙な感覚が…

※札が無いところでも
往時が覗えそう〜

宿屋さんと言うより、
料理屋さん。。

※櫂や艪の一部でしょうか?
丸小船用?
積み出し小船用??

神社運営の現状、報恩講
塩津神社と淨願寺さん
並んで〜

※路地奥にも
いにしえが〜

弁柄が綺麗に〜

※二階窓枠が好きです!

堂々と〜

※札が無くても
元は…
大好きです!

甚九製菓店さん
作られていたんですかね?

※タバコ屋さんも街道の一部〜

右は山行きの道
左が街道〜

※角のお地蔵様も〜

札が無くても
元は…
大好きです!



ホンニ
札が無くても
元は…
大好きです!

※ブロック塀まで素敵に!

各個の境界は明確に〜

※軒下腕木も御洒落に…


コイフナ有ります〜

※橋渡って〜

下流側
いにしえの
舟人の声が聞こえそう〜

※上流側

稲荷社も〜



石臼〜

※朱色が〜

眷属の狐さんも〜



新しい国旗掲揚台
朝日組さん

※大きな灯篭も〜

湖と山際に固まった村落

※琵琶湖の恵み〜
買いたかったなぁ。。

水の駅

※お出迎え〜大根。。
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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