古/いにしえの面影       其の六百弐拾壱

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県西浅井町菅浦U(須賀神社)
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

菅浦は、淳仁天皇の伝説をはじめ、明治に至るまでの
約800年間の村の自治に関する貴重な古文書が残っていたり、
「惣」と言われる自治組織が近年まで残っていた。

地図で見るとおり、後ろの山が其のまま湖に
なだれ込むような地形(葛籠尾崎)の水際に
ヒッソリト佇むように
存在している歴史の集落です。
 
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

平成25年には
御鎮座1250年〜!
近日札??
 保良神社・小林神社・赤碕神社
明治42年合祀
祭神:淳仁天皇
淡路島には野辺の宮(天皇陵)が有ります、
名前が気になりますが〜失礼!^^;
ここでも弓削道鏡の名が〜

※良いですよ〜

 

前の資料見たら
左右の家屋は
茅葺だったんですが〜

※ここは社殿??

昔からの歴史を見つめてた
樹ですね。



参道が北に延びてます。

※御神燈

玄関方向は湖ですね。

※北の四足門が
有った場所ですって。

地蔵様と石造宝塔
コナレテマスね。

※見事な
南天の実

参道は整備され〜
雨の時には滑って
少し歩きにくい…
(えっ?ほっとけて。。。失礼〜)

※紅葉が何とか〜

近江湖の辺の道
此処から〜

※手水鉢〜

ん?靴・・・

※龍ではなく
ホラ貝〜
南からの貢物??

土足厳禁
ここより上は心身を
清めると共に
神域清浄保持のため
土足を禁止します
須賀神


※地元の方の
名前入りの下足箱

雨に濡れた石段が綺麗です。

勿論私も素足で〜
スリッパをお借りして。。

※黄葉が綺麗。

社殿には
16八重菊に五七の桐紋
どちらも皇室御紋ですね。

※雨に煙る
社殿です。

賽銭箱にも〜

※合祀されている末社

ん?天神さん。。
御遣いの牛

※可愛い〜〜〜

昔は鯱が乗っていたのでしょうね。

※家中安全の灯篭〜

無理やり平地を
切り開いたんでしょうね。

※台座に乗った
狛犬。
尻尾も変わってます。

社殿内の太鼓

※簡素ですが
お洒落な彫刻が施されています。

顔つきも
見慣れたものとは違います。



立派な意匠です。



水辺まで一直線
恐々下ります。

※裏山が迫っています。

この先には大津〜京都。。
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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