古/いにしえの面影       其の六百弐拾弐

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県西浅井町菅浦V
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

菅浦は、淳仁天皇の伝説をはじめ、明治に至るまでの
約800年間の村の自治に関する貴重な古文書が残っていたり、
「惣」と言われる自治組織が近年まで残っていた。

地図で見るとおり、後ろの山が其のまま湖に
なだれ込むような地形(葛籠尾崎)の水際に
ヒッソリト佇むように
存在している歴史の集落です。
 
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

集落は山裾
水辺にヒッソリと〜

※湖東の山も
遠望出来〜

ワンコ
又ね!

※由美かおるです!

山際の水貯池

※綺麗な角刈り植栽。。

小高い神社境内から
集落内に下りて来ました。

※コナレタ地蔵様

ん?広場〜



氏寺跡(菅浦山長福寺跡)
阿弥陀、観音堂が有ったそうで。
御尊像は惣寺阿弥陀寺に安置されているそうで

 ※メジロ、椿、石楠花
 

淳仁天皇菩提寺
菅浦山長福寺跡だそうで〜

※石造宝塔

二宮金次郎さん像
此処は学校跡でも??

桜の樹が校門跡近くでは?
なんて勝手に想像しています。

※築山の跡??
 
村中路地は湖に続きます。

※溝も〜
 

四位祖先1150年祭記念碑

※大正2年

弁柄が此処にも〜
雨雲は低く垂れ込めて〜

※賀正前なのに
昨年の注連縄

湖産エビ籠?

※家紋入りの屋根

茅葺だったんでしょうね。
トタン被せ〜

※お洒落な玄関〜

綿打ち直し〜
取次ぎですか・・・

※生簀でしょうか?

作業場が地区のあちこちに

※地蔵様も〜

ある時期の
この形のL型の家屋が
この地区、スタンダード。。
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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