古/いにしえの面影       其の六百弐拾参

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県西浅井町菅浦W
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

菅浦は、淳仁天皇の伝説をはじめ、明治に至るまでの
約800年間の村の自治に関する貴重な古文書が残っていたり、
「惣」と言われる自治組織が近年まで残っていた。

地図で見るとおり、後ろの山が其のまま湖に
なだれ込むような地形(葛籠尾崎)の水際に
ヒッソリト佇むように
存在している歴史の集落です。
 
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

家の裏は直ぐに山!

母屋が奥で
直角に便所や納屋が付く
この地域のスタンダード。。

※土蔵

湖面〜道路〜道路〜宅地
段々に成ってます。
水との拘り。

※立派な石垣

港湾整備されてました。
昔は無かったと。。

※はるか向こうに海津大崎。。

丸石で補修された石垣

※柿の実は無い〜

鮎取り(追い込み)は
鼬の毛皮を使ったとか〜
これは…烏用??

※はるか霞んで
竹生島
その先は〜大津〜京都。。

津波は〜無いですわね
鏡のような湖面



山行きの路地。
舟板も〜


誰の想いが〜
積み石に…

※この箱、
巣箱ではないですよねぇ〜
呪い用??

ひっそりと湖面を見下ろしています。



賽銭箱の紋から〜
金比羅宮ですね。

※冬の井出達〜
朱色が綺麗。

見返れば〜

※急傾斜地ですね。

高札場ですか〜?

※小さな信仰が〜
綺麗に整備されて。

石の道標〜
右:要害の門
左:氏寺跡



煙抜きのある家屋
障子も〜

※庭に小さな祠が〜

私の好きなもの〜
石橋です!

※焼き板が〜
風雨には強いとか。。

阿弥陀寺さん
本堂改修中〜
浅井長政縁の寺だそうで。。

※仲屋敷の碑
菅浦在所の中心地

地蔵堂さん

※此処は湖北でも
みかんが成るそうで。
これは夏みかんですが・・・

焼き板にタイル流し〜
懐かしいなぁ。。

※綺麗に清掃されています。

街のメインストリート〜

※飛び出し注意!
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
ページトップへ戻る
Copyright c 2003 Office Young Moon. All Rights Reserved.