古/いにしえの面影       其の六百弐拾六

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県マキノ町海津T
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

大浦、塩津と並ぶ北陸と近畿を結ぶ琵琶湖水運の
拠点である
最盛期の江戸時代には丸小船が白帆をあげ
1400隻以上も湖上を往来していたという。
若狭ほか越の諸国から
米、ニシン・海藻などの魚介類、紅花などが、
また京、大阪からは陶器、漆器、反物・着物などが運ばれた。
近江商人の活躍する場所でもあったのではないか。
丸小船の底には二百俵の米を積んだという。 

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
 
毎年春になると海津大崎は樹齢50年以上の
吉野桜の約600本並木が、
延々4kmにわたって咲くとか。

※竹生島を横目に…
 

海津大崎にて
竹生島を望む〜

※こんな所に趣味の店。。

海津大崎は岩場で…
景色は海のように〜
向こうの山際の茶色に見えるのは
後ほど伺います。
マキノ方面
一人釣り糸を垂れる

湖上はるかに
エリが見えます。



海津の街中に着きました。

一目瞭然!
海津漁協



海津小鮎配給所
全国の友釣愛好者さん〜感謝ですね。

※海津の港〜
まだ秋の模様が残されてます。

はるかに続く砂浜〜
松並木。。
ん?向こうから〜
親子のニャンコ。。

※人懐っこいですわ〜
足元に擦り寄ってきました。

昔から変わらない風景〜
浜御坊さんが見え隠れ〜

※往時の石垣

昔、ニッシンと釣りに来ましたわ。

ニャンコ〜ばいばい!



蓮光寺さん
蓮如上人の足跡。。

※元禄14年(1701年)にはこの地は
甲府藩領だったんですね。
高島郡代官、西与一左衛門が
約1kmに渡って波除石垣を
東浜の代官と協議の上
幕府から許可を得、築いたとか。

漆喰修理〜無理??

※先へ〜

妻入りの家屋たち。

※港は一段下。

広い屋根の
家屋が多い〜

※先はクランクに成ってます。

古の玄関。

※港が見え隠れ〜

細かい彫刻の鐘楼も〜

※大きな松に…

石垣が綺麗です。

※桟瓦ですが〜

昔からの石積。



御東さんですよね。
誓行寺さん
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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