古/いにしえの面影       其の六百弐拾九

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月12日 土曜日

滋賀県マキノ町在原T(在原業平墓)
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

絶世の美男子にして平安のプレーボーイ。
六歌仙・三十六歌仙の一人で和歌の名手。
父・母とも天皇の子でありながら、生まれて間もなく在原の姓を与えられ、
臣籍に降下する。
849年、従五位下。以後、右馬頭・右近衛権中将などを経て、
879年、蔵人頭に至る。
政治的には不遇だったと言われているが、そこそこ出世している。
「色好み」の典型と言われるが、
当時の「色好み」は風流をわきまえた情熱的な人物を指し、
結構いい意味で使われていた。
『伊勢物語』の主人公、又は作者とも言われる。

5月28日は業平の命日で、晩年を過ごしたとされる
大原野の十輪寺では業平忌が営まれる。
 

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
 R161沿いのバス停。
雨はきつく成って来た。。

※こなれ看板
見ながら〜
 

在原口バス停から山へ約2km程入った所に
在原の在所があります。
東側に在原業平墓が〜

※ちはやぶる 神代もきかず 竜田川
からくれなゐに 水くゝるとは
ちはやは字、とはとは名…なんて変なこと思い出して〜
笑顔で拝んでしまいました。。

山の中です。

※在原業平が晩年に
隠遁したという伝説があり、
お弟子さんも居られた様で〜

隠れ里用の自給自足、
水田!

※さとのはる
いのちのおとと
めざむかな
玲さん

在原草の根ハウスですって。

※出征された方々の墓も


トタン被せも有ります。

雪には少し早い時期。

※お店では無いようで…

現代風家屋にも茅葺で〜



水タンク?
潜水艦??

※冬支度
雪囲い万全!

雪深い土地なんでしょうね。
軒下までビッシリと。。

※簡易は波板カラートタン

確かにそうですよね。
透明部分で明かり採り。

どっしりと。

※藪の向こうにも〜
ここも、竜田川なんですって。

見慣れた大阪の茅葺とは少し違う。。


う〜ん
この地区のマンホールは
茅葺模様にしてほしい。。

※鏡遊び〜
茅葺屋根も水玉模様。。

資料館も有るんですね。



多宝塔の頭

※日吉神社さん

昭和十九年5月銘の石柱

※鳥居の設置
年度何でしょうか?

遥々と
にほひ形見の
袖の月
バブさん

※静かな参道

日吉フォントですかね?
八幡さんの鳩は八幡フォントと
名付けましたが…

※日と月とを司る様な神様祠

本殿は
雪から守る社です。



狛犬型は



御神木だったの?

※「業平そば」案内看板も〜

さて〜茅葺街中へ
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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