古/いにしえの面影       其の六百参拾参

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2009年12月13日 日曜日

滋賀県高島市朽木T
近江と呼ばれる琵琶湖は、古くから
奈良・京都と密接な関係で
大陸から若狭に上がり山一つ越えて
湖北から船を出せば
湖南までは一直線の歴史的、物資的の回廊であった。

古くから、旧若狭国小浜と京を短絡する道、
俗にいう鯖街道(葵祭、祇園祭の食膳材料)が縦断し、街道筋として栄えた。
現在は国道367号となっている。
また、「朽木の杣」と呼ばれ、京への木材の供給地でもあった。
1570年、織田信長の朝倉攻めで浅井長政が裏切ったとき、
信長は浅井の領地である湖東を避けて朽木村経由で帰郷しようとした。
このとき領主であった朽木元綱(くつき もとつな)は信長を助け、
後に家臣に取り立てられた。
朽木氏は鎌倉時代から江戸時代に掛けて朽木庄を支配していた。

(Wikipediaより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
 朽木の朝は早い・・・
私がね〜^^;

※朽木本陣日曜朝市
まだ準備中〜
 

で、街中散策〜
徳川式(江戸式?)町割
複雑に屈曲した街路、
用水路

※さて、行きましょうか〜

成る程〜
密集地は火事が怖い。。
で、用水路が街中に。

現在の高札場?
掲示板〜好きですねん。

※市場商店街
昔は市場を中心に
商店街があったりして〜
え?此処は違うて…^^;

そうですよね〜
気候は北陸地方に近い。
で、道路中心に丸い
融雪施設。
雪かき後の雪も用水路に…

※空き地が所々に。。
庇の補強も〜

鍵曲(かいまがり)
土蔵の鍵の図(勢止/せどめ)
角々に伏兵を配して勢いを止めるんですと。

前に行った枚方の鍵屋さん
思い出します。



勢止から
見返すと〜緩やかに湾曲して。



街道は左〜

※クランク途中から見返すと
先は慶宝寺さん

そして右に〜
左のレンガは
街中に8箇所程有る
分水塔(たつどい)

※出会いたかったものに〜
丸八百貨店さん
平野の小林新聞舗本店さん思い出します。

入りたい衝動が〜

手摺も御洒落に。
でも、新しい??

もう一度〜

※屋上には大黒さん
木枠、壁の模様〜
エエナァ。。

ショーケース内。。。
もんぺ、草鞋、籠…
売り物ですかね??

※当然〜登録有形文化財
国民的財産ですよね!

朝の空気が気持ち良い〜
のーんびりと。。

※アルミサッシは仕方ないですが〜
全体には綺麗な御家。

水路と川戸(かわと)
立樋(たつどい)
集団で町を守った心意気!

※川戸(かわと)

立樋(たつどい)は
背の低い煙突に見えます。。

※水との拘り〜
感謝の形。。

二階部分が低いのは
雪の影響?

※大好きなアングル。。

軒下は弁柄?白木?、黒壁
歴史の足跡。。

※弁柄格子〜
綺麗でしょ。。

立樋(たつどい)の有る風景〜
水路と柳。。
柳の枝も装飾の材料になったとか。。

※弁柄格子〜
綺麗でしょ。。

商店だったんでしょうね。
窓枠が好きです!

※ショーケース。。
クスリ、化粧品文字入りテント…

有りました〜
トタン被せですが。

※屋根の途中に
明り取りの窓が付いています。
 取り合いの形も
前とも少し〜違うかと。。
此処とも


 

旧商家・熊瀬家住宅
室町時代の文献にも書かれていたとか。
やはり文化、物資の中継地。

※弁柄屋敷
堂々と〜

水路通します〜



ん?横道??
突き当たりは学校?〜
途中は蛭子社さん

※小さな社ですが…
綺麗に清掃され〜
 
蛭子社石碑は紀元二千六百年記念
これもまた良いなぁ〜
 

私も生まれは〜
えべっさん。。

※大正13年銘の
手水鉢。。

へぇ〜後日、地図で調べたら
寄宿舎。。
旧の中学校校舎?
木造校舎の名残。。

※見返れば〜
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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