古/いにしえの面影       其の六百七拾九

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2010年03月14日 日曜日

愛知県瀬戸市(窯神神社)

私の家では昔から只の茶碗と言わずに
瀬戸物茶碗と呼びました。
日本六古窯の一つ
(瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波立杭・備前)

九州有田から磁器の製法を伝えた、磁祖・加藤民吉を祀る神社。
全国に知られるせともの祭りはこの神社の神事です。
境内には民吉像と登り窯を模した珍しい社があり、
民吉の遺徳を偲ぶことができます。

(せとまるっとミュージアムより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


市内地は瀬戸川中心に
南北に広がっています。
初めに磁祖と呼ばれている
神様に挨拶オバ。。

※地蔵様では無いように思います。
この地区には、多く有ります。
背高祠

窯神町と言う
町名まで有ります。

※トタン屋根は
焼き物工場です。

神社は高台に有ります。
そこから北方向を望めば~
広大な台地が~
焼き物の陶土を取っている
のが此処だとか…
愛知万博会場も
そうと伺いましたが~

※祭事・・・
確か9月の
第2土日だったと…

金文左衛門胤臣は磁祖加藤民吉誕生の立役者。
名古屋代官町に生まれ尾張藩士の長男
熱田奉行・御船奉行となる。
新田耕作者の中にいた
瀬戸村の陶工加藤吉左衛門・民吉父子を
新田に窯を築くなどして保護した。
昭和3年(1928)産業振興の功によって正五位が贈られた。
揮毫は、伯爵金子堅太郎。



瀬戸市と天草本渡市より
贈られた磁器の原料
天草磁石。。

※残心之杉

北側の台地は
陶土珪砂採堀場だそうで
木節、蛙目粘土が採れるとか~

陶業中興の祖
加藤唐左衛門高景翁徳碑

加藤民吉(1772~1824)
江戸時代後期に
九州で磁器製法を学び、
瀬戸に伝えて磁器の生産が
本格化したとか~

※大阪万博思い出すような
シンプルな拝殿
(昭和39年建)

のけぞり過ぎて
後ろに倒れそうな~狛犬
イナバウワー??

※まださん如何??

こんな感じ~

※笑いが…

奉納絵馬も
陶板に青絵付け。。

※本殿内部。。

屋内狛犬も
陶器製

※首長っ~!

中々凝った
陶器の狛犬



残心の杉の
移植の記録



拝殿本殿を望む~
なんか違った感じ~

※国旗掲揚台

ご関係の方には
加藤姓が多いんでしょうか?

窯煙の中を
霰の光~

※この段差が
神社の威信??

国旗掲揚台!

※銘は無い~

有りました!
片割れですが…
大東亜戦五周年記念碑
昭和12年からだから昭和17年…
勝ち戦途中ですね。。



もう一つ・・・

※加藤民吉翁の墓

公衆トイレの陶板
さくら

※栗
 
公衆トイレの手水
めだか

※つばき

桜の花の名所とか
紅葉も~
でも、未だ早いこの季節…



大正11年

※社殿、道路石段、
鳥居燈篭
建設・改修の碑

その燈篭です。

※現在の国旗掲揚台。

神社正面

※瀬戸市内一望~
 
ポコントした
山の上。。
昨年末に鬼籍に入られた
UFO先生にも
よかったデェ~行って来たら…
と勧められてました。。
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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