古/いにしえの面影       其の六百八拾

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

 撮影日  2010年03月14日 日曜日

愛知県瀬戸市窯神町(無風庵)

私の家では昔から只の茶碗と言わずに
瀬戸物茶碗と呼びました。
日本六古窯の一つ
(瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波立杭・備前)

無風庵は、瀬戸の陶芸の確立に大きな足跡を残した
工芸家・藤井達吉(ふじいたつきち・1881〜1964)ゆかりの草庵です。
もとは小原村の芸術家村で工房として使用していたものを、
昭和27年「茶室無風庵」として移築。
平成13年に本来の趣を残し全面改修。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


工場が目に付きます。

※農家なら、このコンテナは
野菜集荷用でしょうが
この辺りでは、陶磁器が・・・
 
石垣が好きですねん!

※ん?
瓦?陶板??
窯垣ですって。。
 
レンガのような〜

※不要耐火煉瓦の
二次使用かと思いました。

玉石谷積

※綺麗でしょう?
好きですねん!
 
基本、山の中腹と言う感じ
表と裏では、この段差!

※工場の屋根

石垣より窯垣が
目に付きだしました。

※色んな積み方。。
登り窯で使用した棚板や陶柱を
使って幾何学模様に仕上げています。

この数見たら
どれだけの道具が
有ったのか〜
それだけ繁栄したんですね。



積み方にも
パターンと法則が…

※これだけの小高い場所です。
市街地では火は焚けなかった。
 
明治期に輸出用ティーカップ
で有名な川本枡吉窯跡の碑
 
ホンマ沢山の
棚板や陶柱達!

※立派でしょう〜!

THE窯垣!
芸術品です。

※ねっ!

太平洋戦争
慰霊塔

日露戦争
戦勝記念碑

※供出しなかったんですね。

新しい狛犬。


 
見下ろしています。

無風庵



無料なのに
係りの方から
お茶のおもてなし〜^^

※かわいい茶碗に焙じ茶。

質素ですが
箪笥が無ければ機能的。

※ピンク電話が置かれていました。
勿論、当時の物ではなく、現役ですが〜
街中では見なくなりましたね。

これだけの
仕事のできる職人さんが居なくなったと…
私のPCの壁紙に使っています。



菜の花の季節〜



見飽きません〜



自転車では走りにくいでしょうね。

※誇りを持って〜

作家さんの御家でしょうか?

※売り地も
傾斜地です。。
表の二階は
裏の一階

輸出ものの
何かの容器でしょうね?
色んな絵柄〜
昨年末に鬼籍に入られた
UFO先生にも
よかったデェ〜行って来たら…
と勧められてました。。
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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